石田社会保険労務士事務所~Ishida SR OFFICE~

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助成金申請代行業務

会社経営に利用可能な助成金制度は多くあります。ぜひ活用しましょう!!

「助成金制度」とは、事業主が従業員に対し負担する雇用保険料を財源とし、企業に対して助成金・奨励金・給付金が支給される制度です。例えば、「雇入れ」「雇用維持」「教育訓練・職業訓練」等を行ったときに、助成金制度を活用することができます。 

支給された助成金は融資や貸付ではありませんので返済する必要はありません。

助成金を活用するために

1.事前の準備
助成金を受給するためには、事前に情報を収集することが大切です。会社設立前あるいは、従業員の雇用前に申請しなければならない場合もあります。

2.労働保険・社会保険への加入
助成金は、雇用保険料を財源としているため、多くの助成金は、雇用保険に加入していることを条件としています。そのため、従業員を雇用する場合は、すぐに加入手続きを行い、加入後は、保険料を滞納しないよう気をつけることも大切です。


3.帳簿書類をそろえておく
助成金を申請すると帳簿書類の提出を求められることがあります。特に労働者名簿、賃金台帳、就業規則、出勤簿などの帳簿類は準備しておくことが大切です。


4.解雇に注意
助成金は、従業員を会社都合扱いで退職させてしまうと受給できないものが多くあります。従業員を雇用したことによる助成金を受給しようとする場合は、特に注意が必要になります。解雇には、十分に注意してください。

5.社労士への相談
助成金手続は、定められた期間内に、定められている添付書類を各管轄の申請先(公共職業安定所、労働局等)へ提出することになります。申請には提出書類も多く、繁雑なため専門的な知識を有する社会保険労務士の手続の代行を受けることをお勧めします。